中央区議会議員自民党会派の有志で、清水建設が新大阪駅前に施工中のSGリアルティ新大阪ホテル建設現場を見学することで、最新技術・工法による新時代の建築生産システムを体感しました。具体的には、水平スライドクレーン、全天候カバー、自動搬送ロボット、柱溶接ロボット、自立型(多能工)作業ロボットを見学しました。このシステムは深夜にロボットが作動し資材を積み込み作業する場所に移動させ、天井にボードを張ったり、床の設置など、ロボットアームによるビス止め、溶接などを行います。建設業に従事する技能労働者の数が2025年までにおよそ125万人減少すると推計される中、これらのロボットで7~8割の人手を削減できることになり、働き方改革、危険作業の削減、生産性の向上に期待できるとのことです。このほか、個人では世界初の組織的な先物取引所といわれる北浜の大阪取引所を訪れギャラリーを見学し、また水陸両用バスのツアー体験を致しました。