【平成28年10月26日~28日】個人視察 「札幌子どもアシストセンター」と公立図書館(札幌市・小樽市) 

視察・調査研究

「札幌市子どもアシストセンター」視察

 全国で急増している子どものいじめや自殺に問題意識を持ち、子どもと立場にたった相談機関として設置されている「札幌市子どもアシストセンター」を視察しました。

「子どもアシストセンター」は、子どもの権利救済機関の通称名で  いじめ等の権利侵害を受け、悩み苦しんでいる子どもを敏速かつ適切に救済することを目的に設置された公的第三者機関です。子どもアシストセンターでは、子どもに関する相談に幅広く応じ、適切な助言や支援を行うとともに、権利侵害からの救済の申立てなどに基づき、その子どもの最善の利益の実現を図るため、問題解決に向けた調査や関係者間の調整を行うとのことです。特徴は、行政からの独立性が確保された、子どものオンブズマンであるところにあります。子どもの立場にたった考え方は私自身の考えと一致するところです。

公立図書館 視察

中央区では図書館「本の森ちゅうおう」の整備計画があるので、他の地域の図書館の特色などを視察し参考にしたいと思い3つの図書館を訪問しました。小樽市立小樽図書館では、館長と面談し取り組みについてお話しいただきました。ちょうど創立100周年で図書館イメージキャラクター募集、読書感想画コンテストやライブラリーコンサートなど様々なイベントを企画するなど積極的な活動をしておりました。札幌では札幌市中央図書館と札幌市電子図書館を見学しました。札幌図書案はビジネス支援コーナーにも力を入れていました。

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